花粉症

花粉症による目の症状でお悩みの方

最近では昔に比べて目の痒みで来られる花粉症の方が増えているように思います。
春先に生じるスギ花粉症は特に多く国民の3割がかかっていると言われています。
そして花粉はスギだけでなく、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤなど様々あり、ほぼ一年を通して何らかの花粉が飛んでいるのが現状です。
意外にも花粉症の症状は体全身に及び、喉や鼻だけでなく、気管支の不快症状や全身の倦怠感、ひどいと微熱や頭痛まで出てしまう場合もあります。
そして目の症状は特に辛い思いをするのではないでしょうか?
目の症状は痒みや異物感、充血、瞼の腫れなど様々あり、特に症状が出やすく、不快感を感じやすいので、花粉の時期はうんざりしている人がほとんどかもしれません。

花粉症はなぜ目に症状が出るのか?

花粉症で目に痒みや充血の症状が現れるのは、目に入った花粉が目の粘膜に付着することで、免疫細胞が異物と判断してアレルギー反応を引き起こすことが原因です。
花粉そのものが直接目を傷つけているのではなく、体内の防衛システムによって花粉を排除しようと過剰に機能が働く過程で出る物質が症状の原因となっています。

目の花粉症の治療方法は?

眼科における花粉による目の症状の治療方法は、症状の程度に応じた点眼薬での薬物療法が主な治療方法です。
症状が出る前の初期療法から、辛い痒みを抑える処方まで行うことができます。
主に処方される薬は、抗アレルギー点眼薬、ステロイド点眼薬、免疫制御点眼薬、内服薬・点鼻薬の4つです。

・抗アレルギー点眼薬
治療の基本となる薬で、痒みの原因となっているヒスタミンの放出を防ぎ、症状がひどくなる前に使い始める初期療法となっています。
抗アレルギー点眼薬は特に効果的とされています。

・ステロイド点眼薬
抗アレルギー点眼薬のみでは症状が抑えられない場合に処方される薬です。
非常に効果的ではあるものの、眼圧の上昇など副作用が心配されるため、医師の定期的なチェックが必要になります。

・免疫制御点眼薬
重症な結膜炎に対して使用されます。
免疫反応を直接抑える働きをするため高い効果がありますが、ウイルス感染などのリスクがあるため医師の管理が必須になります。

・内服薬・点鼻薬
目の症状だけではなく、鼻水、くしゃみなど全身の症状が強い場合に眼科で抗ヒスタミン薬などの飲み薬が合わせて処方されることがあります。

市販の点眼薬でも問題ない?

花粉による目の症状が軽い場合は市販薬の抗アレルギー点眼薬で様子を見ても問題はありません。
しかし、痒みが強い場合や市販薬で改善しなかった場合は眼科を受診するようにしましょう。
眼科では状況に応じてより効果の高い薬を処方できます。
治療方法で述べたステロイド点眼薬や免疫制御点眼薬などは市販では販売されておらず、薬機法の規定によって医師の処方箋が必要になります。
市販薬を使用しても痒みや充血が改善しない場合やドロドロとした黄色や緑がかった目ヤニが出る場合、目に痛み、視力低下、いつも以上に光が眩しいといった場合はすぐに眼科に受診しましょう。

また、コンタクトレンズを使用されている方はトラブルが起こりやすいので、市販薬ではなく初めから眼科を受診することをおすすめします。

ご相談はお気軽に

目のことでお悩みでしたら、春日井市にある眼科山田クリニックまで、まずはお気軽にお問い合わせください。

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